礼金とは昔からの風習の様なもので
「部屋を貸してくれてありがとうございました」
と言う感じに支払う代金です。
これは本当のところを言うと不動産屋に大家が支払う額を
借りる側の人が支払っている事になっています。
現在の状態では礼金を支払うのは当然の事となっている
ので、「礼金がない」と言う物件が注目を集めている
面もあります。
しかし、礼金がないのにも理由があるので
その辺りは別記事を参照にして下さい。
ここで礼金は支払わないと基本的には住む事が出来ない
と言うのが基本であり入居前に交渉しておかないと
礼金と言うのは絶対に返って来ないと言うのを覚えておきたいです。
これは契約上そうなっているので、住んだ日にちは関係ないのです。
詳しくは承諾書を閲覧すると良いでしょう。
特に重要なのは礼金の交渉が出来る
と言う事です。
単純に支払う金額が減るので、ここは
自分の予算と相談して交渉して見ましょう。
礼金の額を減らす事が出来れば
支払う総金額が減ります。
これは、自分の将来の生活のためにも
ぜひ交渉したい部分です。
知らないと交渉する事もなく
無駄にお金を支払う可能性もあるのです。
2016年の現在では礼金なしのキャンペーンも行われる
様になり、値下げとして利用している会社もあります。
賃貸物件を貸す側としては空き部屋をなくしたい
ので、この様なキャンペーンを行うのも
不思議ではないのです。
賃貸借契約に基づいているので、支払うのは当然なのですが
支払うのは一回きりです。
それ以上に請求される事はないのです。
繰り返しますが、敷金の場合は戻って来ますが
礼金は返って来ません。
ここで重要なポイントがあり
・実は不動産屋が優先して顧客を探すケースがあり
礼金を渡して探してももらっていると言う場合もある
ここです。元々は礼金がない物件にも関わらず
要するに礼金が元は1ヶ月分でいいはずなのに
2ヶ月にして入居者を営業マンに任せて決めようと
している可能性もあると言う事です。
気にしても仕方がないかも知れませんが
礼金の相場を見て「高すぎるかな」
と思ったら止めておくか「不動産のアドバイザー」
に相談したいです。
礼金は仲介手数料などと一緒に言葉の区分がされている
事があり、敷金と礼金の区別もつきにくいです。
十分な知識を培った上で、礼金ゼロの疑問と
礼金に対する正しい知識を身につけたいです。