「不動産投資は儲かるもの」確かにそうですが
裏には数え切れない程のリスクがあり、失敗する理由となっています。
・年を追う度に収益が減少していく
・空き室が増えてどうしようもない
・計算外の出費で、支出の方が負担が高い
・しっかりした知識がないまま、不動産屋に流されてしまう
・家賃を下げる事ができず、上手く空き室対策にならない
・物件選びでほとんど決まると思って良い
などの様に知らないと痛い目に遭います。
又、FXなどの様にハイリスクハイリターンと言う物もある中で
不動産投資は安定した収益が出る可能性を秘めています。
しかし、逆に考えると何故「FXと比べているのか?」です。
もっと、「他の投資と比べても~」と言っても良いのではないでしょうか?
稼いでいる人でも融資を受けていますし、リスクを知っています。
もちろん、物件選びもプロであり
「ちょっと始めてみようかな?」の人では太刀打ちもできません。
不動産投資をやっていて、稼いでいたとしてもリスクがある事を
覚悟しておかないといけません。
長期的に稼げるのなら、何故長期的なのか?
安定して稼げると言うのはどのレベルなのか?
何も知らない人が何故稼げるのか?
本当に素人なのか?
「何もしていない」はあなたの考える「何もしていない」なのか?
少なくとも、「不動産屋が動ける場所であり、情報収集能力に優れている」
は最低条件なのです。
【不動産投資におけるリスク一覧】
・目に見える収益しか見えていない
・空き室が膨らむ可能性がある
・リフォーム代金が掛かる
・入居者募集が上手くいかない事もある(頻繁)
・高過ぎる投資のため、少ない自己資金が難しい
・建物の老朽化を把握していない
・一つでは、頑張って毎月5万円程度
・生活するためには、それこそ4つ、5つ必要になる
・滞納のリスクを考えていない(借りている人が家賃を支払わない)
・建物が古くなる(年数が経つ)と借り手がいなくなって来る
→結果的に家賃を安くしないといけなくなり、更にお金に困る
・木造アパートは20年程度、鉄筋は45年程度で限界が来る
→いくら良い物件でも寿命がある
・人口の減少を配慮していない
・実は、空き室率は日本全国で2014年で13%を超え、過去最高を記録
ほんの基本程度ですが、ざっと並べてもこんなにもあります。
初心者ではないなら、当然知らないといけない事ですし
初心者なら尚更知っておかないといけません。
じゃあ、やめとこう!と言う人は良いのですが
大事なのは、「これを知った上でどう対策するか?」です。
不動産投資には確実にリスクがある事を理解した上で
リスク回避法を自分なりに持つ。
調子にのらず、目先だけでなく将来的な事も考える。
これは本当に大切な事なのです。
また追加します。
では、また次回!!