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賃貸の更新料は必要なの?払わないと引越しになる!?

賃貸の更新料は必要なの?払わないと引越しになる!?

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賃貸の更新料は部屋探しにおいても重要な部分。払わないと引越しになってしまう恐れもあります。

 

賃貸住宅を借りて2年程度経つと更新料を支払う事になります。賃料(家賃など)の1ヶ月分を請求されるケースが多く、「高い」と感じたり、分割で支払ったりする人もいる様です。

 

ここでは、賃貸の更新料において必要な事や払わないと引越しになるのか?などをまとめてみましょう!

 

【目次】

1、賃貸の更新料はなしにできる!なぜ支払わなくていい?

・家賃と更新料は別

2、賃貸の更新料を払わないとどうなるの?

・更新料のタイミングはいつ?いつ頃支払うの?

3、更新料で支払うお金には手数料以外にも!

・退去するなら更新料の交渉をしよう!

4、更新料の踏み倒しは止めよう!払い忘れに注意!まとめ!

 

 

1、賃貸の更新料はなしにできる!なぜ支払わなくていい?

部屋探しの基本ともなります。賃貸の更新料はなしにもできますが、そういった物件にデメリットはないのでしょうか。更新料なしの物件は敷金や礼金なし(ゼロゼロ物件)と同じく、家賃が高い場合があります。

 

「分割で支払っていると思えばいいか」と考えたり「大きな出費がない」と考えるのもいいです。2年経つと支払う形なので(相場は2年)、忘れてたりするとかなり痛い出費です。

 

支払わなくていいのではなく、「最初から込みだから」の事も多いです。又、単純に自動更新手続きを取っている物件もあり、新しい書類のお金が掛からないため、更新手数料として必要ない場合もあります。

 

更新料が「高い」と言う意見も多数あるため、最近では更新料をゼロにしておいて、家賃を高くする事があります。戦略と言えば戦略ですが、ない方がいいと考える人も大勢います。

 

私の場合は、賃貸の更新料は忘れがちになりそうなので先に確認を取っておきます。家賃だけ見ても更新料がものすごく高い!なんて事にならない様にしたいです。

 

家賃と更新料は別

家賃と更新料は別の料金発生です。住むアパートによりけりですが、大家さんに確認を取り、家賃の他に更新料はどのくらい掛かりますか?と聞くといいでしょう。

 

2、賃貸の更新料を払わないとどうなるの?

引越しになる・・・かどうかは分かりませんが、賃貸の更新料は「またこの物件に住まわせて頂きます」の証拠金みたいなものです。

 

一応、「賃料の補充や前払い、契約継続の対価などの~」と法律ではあります。しかし、実際には上に記載した様に慣習です。

 

答えを言えば、支払う義務はあるものの待ってもらう事もできたりと色々と違いがあります。大家さんに交渉する事もできますし、更新料支払いを待ってもらえないか?と頼みのも一つの手段。

 

結局は大家さんと話し合いで何とかできる事もあります。しかし、支払う様に記載があるなら、更新料は支払うべきものです。それが嫌で、物件選びの時に更新料がない場所を探す人もいます。

 

しかし、そうなると家賃が・・・となかなか難しいところなのです。インターネットの記事なので、信用できるか不明ですが、「大家さん側から更新料を次回からなしにする」の提案で再契約した人もいるそうです。

 

こういった例もあるので、交渉の余地は十分にあります。

 

交渉の余地もなく、更新料も支払いたくない場合は引越しするしかありません。待ってもらえるかどうかも全て大家さん次第。ただし、すぐ追い出される事はないです。

 

更新料のタイミングはいつ?いつ頃支払うの?

更新料のタイミングはいつ請求されるのか?いつ頃支払うのか?この疑問も最もです。更新料を支払うタイミングは入居後2年。

 

退去する時は更新手数料を支払う必要はないでしょう。2年過ぎた後に返金してもらえるか?は大家さんと交渉です。

 

一人暮らししている人は契約更新が「どうすればいいんだろ」とふと悩む事もあるかも知れません。入居前でも同じです。疑問は解消しておきたいところ。

 

一般的には契約更新の書類が届きます。届かない場合は、大家さんが忘れているのかも知れません。更新日の1ヶ月か3ヶ月前に届くので、ご安心を。

 

一週間前なのにまだ届かない!と思った人は大家さんに連絡してみましょう。案外忘れているのかも知れません。

 

契約書類が届かない場合でも借主の場合は法的に「自動更新された」となるので、問題はありません。ただ、引き落としは勝手に行われるかも知れないので、ここは注意。

 

現金で更新料を支払う形なら、「請求されないな~」と思っているだけです。一応、契約して2年経ったら更新料を支払うのが一般的。

 

更新する退去するの問題の前に1ヶ月前までに更新願いを出す事が条件です。1ヶ月前に届くのに1ヶ月前に更新願いも忙しいですが、一応そうなっています。

 

3、更新料で支払うお金には手数料以外にも!

更新料で支払うお金には手数料以外にも3つ程度お金があります。

 

●更新手数料

●火災保険料

●更新料

 

更新だけでなぜこんなに支払う必要があるのか?と考える人も多いはずです。更新手数料は管理会社へ支払うお金。

 

火災保険料は火災が起きた時の保険金。更新料は2年契約しますよ、のお金。

 

更新料がない物件があるにも関わらず、なかなかの出費になるのは3つも支払い先があるためです。家賃の1ヶ月分+2万円+手数料ですから、かなり多いです。

 

更新手数料は家賃の半分程度と考えておきましょう。家賃7万円でも12万円の出費。最悪の出費と考える人も多数。

 

連帯保証人でない人はさらに保証人の代金が掛かり、15万円程度行く可能性が出てきます。このお金はない様なもので、計算に入れておかないと厳しいです。

 

先にも記載しましたが、諦める瞬間はここではありません。「交渉できる」事をお忘れなく!更新料を理由に家賃を下げてもらえる人もいます。

 

退去するなら更新料の更新もしよう!

退去する場合に限った事ですが、例えば契約更新料を支払ってから2ヶ月程度、もしくは4ヶ月で退去する予定ができた・・・。こういう時はどうするのでしょうか。

 

大家さんによっては・・・になるのですが、交渉の余地は十分。ほぼ100%返金されるのが火災保険。契約は2年でも月ごとに契約している形と覚えればいいので、返金してくれます。

 

問題は管理会社の手数料と更新料です。その分だけ返金してくれる事もありますが、交渉次第でしょうか。

 

私の場合なら、2年で割って月換算で返金しますが、これも大家さんによります。法律的には、別に問題なく返金してもいい様になっていますが、実際はトラブルになりやすいかも知れません。

 

「ダメ元で聞いてダメならいいか」と割り切れるならそれでいいです。割り切れないなら・・・・超交渉するしかありません。「別のアパートだと返金してもらえた」など。

 

何にせよ、退去時の時は1ヶ月前に連絡をするべきです。退去を伝えてから1ヶ月分の家賃は支払う事になります。

 

4、更新料の踏み倒しは止めよう!払い忘れに注意!まとめ!

中には更新料を踏み倒しできないか?とか待ってもらうふりをして実は・・・と考える人がいますが、止めましょう。

 

「払います、払います」と言って映画みたく外に荷物を出されない様にして下さい。更新料の未払いは強制退去になりません。

 

しかし、あまりにも更新料の未払いの期間が長いと退去勧告が来ます。要注意。踏み倒しは言葉が悪いですが、上記に記載した「家賃を下げる交渉」や「次回からなしに」程度は可能です。

 

完全に「支払う気ないから」の態度だとまずいです。

 

又、払い忘れも賃貸の更新料において非常に危険です。火災保険などが関わるため、何も行動できない状態になります。結局は、いずれ支払う事になるのが現実。

 

払い忘れてもすぐ追い出しをくらうなんて事はありませんから、自分から「すみません!払うの忘れてました!」と申し出るのが誠意あっていい人です。

 

正直に言えば、向こうも「あ、そうだよ~!頼むよ~」と言ってくれるでしょう。最近では、契約書にサインして引き落としで、となりますが、場所によってはまだまだ現金で支払う事もあります。

 

この様にただ、賃貸の更新料と言っても多額の出費になったり自分を守る手段になっていたりと奥が深いです。

 

賃貸物件を探す上で最重要項目とは言いませんが、2年いるつもりであれば契約更新料を考慮して探すのもいいかも知れません。