マンション経営で失敗する4つのパターン!リスクヘッジは可能か?
マンション経営、アパート経営・・・どれもリスクがあり、失敗するパターンがあるのは知っておきたいところ。
TVで話題となり、CMも放送中のマンション経営のオーナー。しかし、失敗パターンを通ってしまうと、リスクが分からないまま人生を投げてしまう事になります。
【目次】
1、勉強不足で「楽して稼げる」
2、ターゲットが分からない
3、担当者と協力しない、人脈がない
4、共通点は計画性のないお金の使い方をする
1、勉強不足で「楽して稼げる」
TVや成功体験を見て、「楽して稼げる」と思い、全く勉強しないパターンが1つ目。マンション経営は「経営」の文字が付くため、中身はアパート経営と変わりません。
多少の違いはありますが、マンションもアパートも「経営」していく面では同じでしょう。
勉強不足により、お金の使い方や計画性がなくなり、不動産投資で必要な基礎知識すらない状態です。投機とは違い、直接人と関わりがあるため、何度も人の意見を聞き、修繕し、「マンション自体を知る」事が最初の問題。
素人でもここまでは理解できるはずなので、マンションを知っていないとほぼ確実に勉強不足であると言えます。
又、「楽して稼げる」「節税になる」と聞いたから、は勉強不足の典型的な例。10万稼ぐために何年掛かるのか?一年間で取り戻せるのか?をしっかり勉強する事です。
2、ターゲットが分からない
マンション経営とは言え、勉強不足に入るカテゴリです。マンション経営と言えど、投資家からすれば笑う程度の話しです。
・中古マンション
・収益物件の種類
・利回り
・ファミリー向け
・女性向け
・一人暮らし向け
など、様々なパターンがあります。誰に対して売り込みをしているかが分からず、ターゲットを絞れていないとほぼ確実に失敗パターンになります。
「え?入居してくれればいいんでしょ?」・・・誰が入居するのでしょうか?女性向けを購入したのか、ファミリー向けを購入したのか理解できないまま、開始。
失敗パターンの大きな2つ目を通ってしまったパターンです。
3、担当者と協力しない、人脈がない
担当者は不動産投資において重要なパートナー。又、人脈を持たない人は自己判断が多く、周囲に相談しません。
「自分の物件だよ!?」と意固地になり、売れた後は担当者任せにするパターンです。成功するための秘訣は周囲の相談が大事とあります。
大器晩成型は担当者に任せても絶対に成長しない可能性もあります。それとは別に担当者任せにする人は大抵失敗すると情報。
担当者と協力し、投資家の人脈を持ち、「自分の意見は全て間違っているかも知れない」と思い、周囲の意見を聞く事。これが成功の鍵と言われます。
大体は自己判断は調子に乗って失敗します。
4、共通点は計画性のない、お金の使い方をする
計画性のないお金の使い方はまるっきり理解していない証拠。やはり、全て勉強不足に当てはまります。
修繕箇所、入居者に修理してもらう場所、維持費、保険料から共益費の使い方など全てにおいて、利回りを調べた意味があるのか?と言う事です。
偉そうな事は言えません。しかし、実際に失敗するパターンなので、グッとこらえて見てください。
予想と言うより、不測の事態に備えられない人はミスします。「もしも」の場合に備えていないと思わぬ出費になり、最悪のパターンを経験します。
「気付いたら、修繕」「何か起きたらその都度直す」のやり方は基本ですが、「経営」には向きません。
「何か起こるかも知れない」を常に予想し、メモしておき対応する事が大事です。それでもダメな時があるのですから、備える事は必要不可欠。
自分は1人の「経営者」である事を自覚した方がいいでしょう。住んでいる人が満足できなければ、会社は潰れます。
計画性のないお金の使い方はマンション経営に失敗するパターンとして挙げられています。難しいと考えるなら「どう使えばいいか?」だけでも勉強になります。
担当者と投資家の人脈がここで活きて来ます。