不動産が売れない時は「買取」がいい!?それとも、仲介会社を変更するか?
不動産が売れない時は「買取」の方法があります。不動産売却の方法の一つで、不動産屋自身に買い取ってもらう方法です。
誰かに売る訳ではなく、不動産会社自体に買い取ってもらうので、「即時買取」とも言われる方法です。
査定やコツは一切なく、向こうが提示した金額で即お金に換える事が可能なため、いつまで経っても売れない家を売る時に重要です。
多少の注意点があるので、そこはまとめていきましょう。
マンション査定に関しては注意点がありますが、下の記事で詳しく説明されています。
売却査定の基本や注意点はこちら。
約1万文字あるので、しっかり読めます。
【目次】
1、不動産が売れない時に即売れる
・不動産会社が買い取りをしてくれない
・買取の値段があまりにも低い
2、不動産売却の「仲介」とは?
・仲介会社は変更する事が可能!
3、不動産が売れない時はいっそ、買取にする?
1、不動産が売れない時に即売れる
いつまで経っても売れない人のためにあるのが「買取」。人に売る方法の「仲介」ではないため、即売る事ができます。
超簡単に考えてもらって大丈夫です。まさにリサイクルショップに商品を売る様なものです。大事な家でもお金にならなければ意味がありません。
住宅ローンの返済、将来の資金で困った時の方法です。この方法はおすすめできない理由もあります。
不動産会社が買い取りをしてくれない
不動産が売れない、の理由はあるとは言っても小さな値段ではありません。不動産会社に資金力がない時は、買い取りの提案を却下されます。
大抵は買取は不可能だと思った方がいいですが、方法の一つとして知っておいて損はありません。
どうしてもの場合は、買取できないか?を問い合わせてみると、どこかの不動産屋が応じてくれる可能性はあります。
買取の値段があまりにも低い
買取の値段は市場を見ません。相場で1500万円であっても買取の場合は問答無用で1000万円になります。
低い値段で買い取ってしまうのは決まり毎の様なもの。だからこそ、買取は最終手段です。できれば、私としても「仲介」で売ってもらいたいです。
不動産屋は大抵、仲介手数料をもらっているので、「仲介」をおすすめします。
しかし、買取の場合では「仲介手数料」がもらえません。「買取」ではお金にならないのです。(ただ、家を買取るだけのため)
売る方にとっても、不動産屋からしても「仲介」の方がお金になると考えていいでしょう。
2、不動産会社の「仲介」とは?
不動産が売れないと考えている人は大体は「仲介」ではないでしょうか。いつまで経っても売れない・・・では買取に変えるしかないのでしょうか。
そうでもありません。
仲介会社を変更する事が可能!
実は、現在の仲介会社を変更する事で売れる事例もあります。その会社の担当者を変える事も可能ですが、止めておきましょう。
気まずい雰囲気になると体験にもありますし、会社自体が「売れない雰囲気」やスタンスの事があります。
仲介会社は会社毎、変更する事をおすすめしたいです。
いつでも乗り換え可能!3ヶ月の更新毎に!
いつでも乗り換えは可能です。
すぐに変えたい場合は申し出を断る事はないでしょう。
又、スムーズに乗り換えたい人は「媒介契約」だとか何か契約したはずです。
その契約更新が3ヶ月なので、3ヶ月経ったら契約解消のパターンがいいでしょう。又、契約解消の決め手になる項目が下の通り。
3ヶ月経っても売れない場合
内覧件数が少ない
担当者が微妙だった場合(誠実さに欠ける)
ただ変更すればいいものではなく、同じ失敗を繰り返さないために勉強は必要。売却のコツはやはり一番上の値段から順番。
最後は誠実さだけで勝負したり、マンションなら自分の住んでいるマンションを売った事がある人が大事。
3、不動産が売れない時はいっそ、買取にする?
記載した通り、買取では値段が安いですし、仲介会社を変更する事もできますから、最後の手段として使って欲しいです。
先行きが不安であったり、すぐにお金に換えたい人は買取を検討するのもいいでしょう。
不動産会社が応じてくれるならそれで売却完了です。できれば、「仲介」どうしてもダメなら「買取」です。
「一生売れないかもなあ・・・」と諦めかけていたなら、今日から記事の方法を使って挑戦してみてはいかがでしょうか。
今回は、不動産が売れない時の対処法について記載しました。