アパート経営のリスクを眺めていて、素人がどんな事を意識するのか疑問でした。
リスクを並べますが、アパート経営は「家賃保証する」が提言です。
営業中に必ず出すのが「家賃保証しますから!」の一言。
アパート経営で2億円出した、なんて人もいますがリスクや危険がある事も。
もし、真剣にアパート経営を考えるなら失敗談で理解は不可能です。
【目次】
1、「家賃保証をする」 は都合が良過ぎる
2、家賃保証=成功は間違い!訴訟まで起こる程
3、家賃保証10年は急な変化に対応しない
4、資産=借金で勘違いしている人がいる
5、アパート経営の甘い罠はまだまだある
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1、「家賃保証する」は都合が良過ぎる
アパート経営の中を始める時、「リスクや危険」は一瞬でも頭に浮かぶでしょう。
その中に「家賃保証」があります。
「家賃保証」の意味は言葉を崩すと「安定して家賃が入るのかな?」になります。
当然、私もそう思います。
ですが、都合が良すぎると思いませんか?
「家賃を保証する期間を保証しているだけ」であり、「家賃額を保証しない」のです。
これでは分かりませんが、とにかく収入を保証しません。
簡単に言うと、家賃が入るかは入居率などでその都度変わります。
不動産屋が家賃(収入)を保証するのでしょうか。
違います。
しかも期間が定められているので、一生ではありません。
超簡単に言うと、「家賃保証」なんてない様なものです。
決して他の人より有利な条件ではありません。
2、家賃保証=成功は間違い!訴訟まで起こる事も
事前に不十分な説明のため、家賃保証で混乱します。
よく理解していない内にアパート経営を始めるため、訴訟にまで発展しました。
全国で3000~4000件も訴訟が起こります。
「家賃保証」のイメージは素人考えなので、ものすごく注意したい点です。
私なら、「家賃保証?家賃を払うのは入居者のはずでは?」と聞き返します。
難しいかも知れませんが、ほぼ自分でやるのが一般的。
たまに全自動式のアパート経営の有名店がありますが、また別です。
3、家賃保証10年は急な変化に対応しない
家賃保証10年は急な変化に対応しません。
例えば、10年間家賃保証すると不動産業者が言うでしょう。
8年目に不動産価格が低下し、家賃を減額せざるを得ない状況になったとします。
すると、10年保証の家賃保証は白紙になります。
インターネットには8年目の人がいますが、運が悪ければ1ヶ月でしょう。
大震災や津波、自然災害で家賃保証は崩れます。
最初の「家賃保証10年」など10年間の間に何か起きたら当然アウトです。
収入になっていないに加えたら・・・どうにもできません。
家賃保証なんて言うのは言葉だけの世界です。
あまり言うのも何ですが、本当はアパート経営のリスクは実に多いです。
4、資産=借金で勘違いしている人がいる
「資産3億円作りました」
「資産2億円作りました」
本当でしょうか。
実際に聞くところによると、資産3億円を勘違いしている人がいます。
負債とか純資産とか全部置いておき、「今売ったらどのくらいなの?」で勝負!
極端な話しですが、今アパート経営を止めたらどのくらいの収益が残るのか?です。
これでご自分が置かれている状況が分かるはずです。
アパート経営のリスクは資産あってこそです。
相続税を考えているなら問題ない人もいるでしょう。
ただ、頭が回る人ばかりでないので、だまされない様に注意して欲しいです。
・・・ちなみに私も頭が回る人ではないです。
上手いキャッチコピーがありよく分からないかも知れませんが、資料請求や無料セミナー程度ならOKでしょう。
5、アパート経営の罠はまだまだある
アパート経営の4つの甘い罠に記載されている以下の文。
1、投資時期・融資
2、収益性・サブリース
3、危ない物件
4、セールストーク
稼げる人の特徴はどんな感じか知っていますか?
知識があり、不動産の知識がすごく初心者でも頭がいいです。
回転力はありますし、不動産投資についての知識もほぼ同じではありません。
「選ばれた」レベルでできる人はいいのです。
もし、不動産投資ができる人がやった失敗と対策のやり方を聞く機会があれば、自分で同じ事ができるでしょうか。
不動産投資において機転が利かないといつか潰れます。
全自動でロボットが経営してくれるなら別ですが、そうではありません。
自己資産を使って、拘束されるのか、それとも成功するのか?
成功人数は不動産投資の数%。
できる人なんて放置です。
自分はどうでしょう?
アパート経営、マンション投資トラブルが起きても柔軟に対応できますか?
今、できている人の言葉の様に話せますか?
自分がそうなるのでしょうか?
もし、そうなるのなら私の様な記事を見ていないはず。
心配させる様な資産の潰し方はおすすめできません。
「どうしても気になる・・・」と言うなら資料請求か無料セミナーで最初の一歩を。
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