隣人や生活音で防音に悩む人が多い中、suumoでも語っていましたが、意見の相違はありません。法律的に「基準なし」です。
賃貸住宅において防音対策で法律的な基準はなく、大家さん次第です。
記載してある通り、大家さんが悪い訳でもなく、建築業者がダメでもなく。
基準がないと言うか微妙なので特に意識されていません。
自分で入居前に聞くしかないと言う事ですが、おかしいですよね?
皆さんが実際にどう思っているのか?防音基準は本当にないのか?
諦めるしかないのか?
ここをまとめてみました!
【目次】
1、退去理由になる「生活音・防音」は対策しか方法がない
2、法律に基準がないので、話し合いしかない
3、建築基準法施行令と壁に防音したい場合の便利グッズ
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1、退去理由になる「生活音・防音」は対策しか方法がない
退去の理由になる「生活音・防音」は対策しか現在はありません。
「法律的にない」と言われたら話しが終わります。
入居前に確認、対策。
どう思っているのか?と言うと住まいに感じるトップが音について。
人の話し声や足音等も生活音に入ります。
対策方法としては防音は結構あります。
防音カーペット(オーダーカーペット) サンゲツ サンシンフォニー 防音/ラグ/ピアノ下/階下対策/マット/騒音/衝撃吸収/LL35/子供部屋
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人がこういう商品を付けてもらえれば一番の対策になるのですが、そうもいきません。
衝撃・騒音吸収は賃貸物件において絶対必須!
・・・のルール改定でもしない限り不可能です。
2、法律に基準がないので、話し合いしかない
法律的に基準がない以上、物件同士で話し合いをするしかありません。
役に立ちませんが、法律は法律で適当対策です。
騒音なんて法律にできるかって事でしょうか。
昔に聞いた話しだとものすごい騒音で近所中迷惑しているにも関わらず放置。
相談に行ったものの、取り合ってもらえなかったと言うのが現実です。
市や物件で対策しない限り、法律で戦う事ができません。
どうしても我慢できない場合、イヤーマフや耳栓をして過ごすしかないでしょう。
3、建築基準法施行令と壁に防音したい場合の便利グッズ
超専門的な話しになると、以下の通りになります。
【長屋又は共同住宅の界壁の遮音性基準は?】
振動数・・・・125Hzの場合、透過損失25(単位dB)
・・・・・・・500Hzの場合、透過損失40(単位dB)
・・・・・・・2000Hzの場合、透過損失50(単位dB)
となっていますが、さすがにここまでは調べる事はできないでしょう。
調べようと思えば調べられますが、「だから何?」となってしまいます・・・。
一応、最低基準レベルはありますが、やはり壁に対策するしか方法はなさそうです。
施行令で理解できない様に記載しているのは、「いや、それは分からない」で納得させるためだと思います。
一般的に壁に対策する方法は吸音材と遮音材です。
「賃貸 壁に 防音したい」でWonma!やらAmazonやら楽天やらで出て来ます。
高いのだと30000円くらいしますが、GCボードに遮音シートを貼り付ける方法をやった方がいらっしゃいました。
結構、いい方法かも知れません。隣人の生活音は半減レベルに抑えられたそうです。
後は遮音シートを組み合わせたみたいです。
半減までは後は両面テープとマスキングテープで対策していました。
この様に合わせ業を使うと防音性が増すのが賃貸住宅です。
私も生活音が気になればやってみたいですね。
最近では、DIYが流行っているので、その様な商品も同時に紹介されていました。
DIY専用住宅であれば断る必要はないですが、現状回復も考えて大家さんに許可を取っておきましょう。(面倒になるので)
では、防音対策を頑張って、今の生活を豊かにしましょう!
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