住まいのトラブル!?退去時に起こる事5選まとめ!
住まいのトラブルとして多い退去時の敷金の返還。敷金の返還は退去の時にトラブルになりやすい事として挙げられます。
賃貸住宅に住んで敷金が戻って来ない事がない様、加えて、4つ退去時に起こるトラブル事例をまとめました。
【目次】
1、退去時に起こるトラブル事例
・敷金の返還がされない
・2年毎に更新料を支払う
・法外な修繕費用の請求
2、法外な請求は相談、交渉が一番
・交渉のやり方で費用が下がる
・更新料を払うくらいなら、退去?
3、住まいのトラブルは普段から多い
1、退去時に起こるトラブル事例
退去時に敷金の返還がされない事がまず挙げられます。トラブル事例で多い4つの事を優先的にまとめ。
敷金の返還がされない
まず、最初にこれがあります。敷金の返還がされないのは賃貸住宅において頻繁に起こるトラブル被害。
不動産を管理する経営者側から見れば、敷金は妥当に使っており返還されないのは自分自身のせいでもあります。
ただ、不当な扱いを受ける事もある敷金の返還。賃貸住宅ごとに決まりがあるか?ないか?でも十分に疑問に思うはず。
特に最近話題のDIYによる原状回復です。DIYを勝手に行う、行わないに限らず、原状回復をしないといけません。(認められている住宅は除く)
敷金の範囲を超えると経済的に非常に退去時の痛手になるので、できる事なら敷金の範囲で抑えたいところです。
敷金は部屋を壊した際や住まいに何らかの被害を出した時に引かれます。退去時に支払うものなので、通常だと敷金は戻ってくる認識です。
敷金が変換されないのなら、何か部屋にしたのではないか?と疑うべきです。実際に私の知っている人は敷金の返還があり、全く問題なかったそうです。
トラブル被害では、入居前からの部屋の汚れも言われ、前に記事にしましたが、トラブルにならない様に写真でチェックしておくと無難です。
又、タバコのヤニもハウスクリーニング代で請求された、簡易裁判を起こすと言ったら逆に戻って来たなど事例も様々。
敷金のトラブルは入居した人の半数以上が経験する事。しっかり入居前チェックがよさそうです。
2年毎に更新料を支払う
賃貸やマンション、アパートに住んでいると2年毎に更新料を支払う必要があります。トラブル事例としては、「忘れてた」「知らなかった」が多いそうです。
2年毎の更新料は更新に掛かる費用が一般的に決められており、相当な金額が取られます。
・契約更新料
・火災保険料
・更新料
火災保険料をとっていないところはあるのですが、2年毎に何かしら更新料を取られる事は確かでしょう。
その際に支払う金額は10万円を超える事が多く、賃貸住宅やアパート、マンションに住む人は構えておいて損はないでしょう。
支払う事ができないと強制退去の理由にさせられるので、支払いができない場合は予め、大家や管理会社に報告するなど対策が必要です。
家賃だけでは住めないので、家賃、共益費、管理費も覚えておきたいです。
最初に初期費用等をクレジットカードで支払えたなら2年毎の更新料もクレジットカードで節約できます。
法外な修繕費用の請求
法外な修繕費用の請求が問題となります。賃貸住宅を経営するオーナーも昔に法外な修繕費用を出した事があった様です。
原状回復の時にタバコのヤニの問題を出しました。契約書類に全く記載なく、注意されなかった事で思わぬ出費が重なる事もあります。
一部では、完全に元の状態に戻すため、法外な修繕費用を請求する事もあるそうです。これは、退去時に多いトラブル例で修繕費用はかなりの確率で請求されると記載。
法外な請求はただの壁紙。壁紙の一部にペンキか何か付いたところで請求。その部分だけ張り替えると見栄えが良くないらしく、全て張り替える事になったそう。
法外な請求とはどの程度なのか?というと具体的な金額はありませんが、壁神全部となると相当な値段でしょう。
他にも退去時には、元に戻す事さえ知らないなどの言葉もありました。
2、法外な請求は相談、交渉が一番
インターネットを探すものです。交渉術で1円ずつ安くしていった方法や、法外な請求は相談がいいなどの声。
実は消費者センターや国民生活センターは住宅に住む人の味方。先程の壁紙の例ではないですが、敷金が戻って来ないなど「トラブルかな?」と感じたら即相談。
正直、馬鹿にならない費用がグンっと掛かるので、簡単に諦めない方がいいです。10万、20万は普通の世界。30万、40万と請求される事もある様です。
もちろん、入居前からあった傷の修繕を言われるのは自然のレベル。データ的にもかなりの人数が経験済みで入居前チェックは欠かせないと意見。
交渉のやり方で費用が下がる
交渉のやり方次第では費用がグングン下がると意見。本当に通用するか分かりません。しかし、退去時には必ず見ておきたい交渉術です。
まず、原状回復ガイドラインがある事。重要です。賃貸住宅も会社ですし、マンションでもアパートでも変わりません。
原状回復ガイドラインにのっとった修繕になるので、法外な請求かどうかはすぐに分かります。しかし、これも気休めでしょう。
原状回復ガイドラインには法的拘束力がないので、大家に「いや、それとは関係ないから」で一蹴される事もあります。
基本は原状回復ガイドライン。大事なのは、交渉術です。大家によりますし、全て通る訳ではありませんが、「ハウスクリーニング代だけで許して」です。
要するに自分でハウスクリーニング代金を支払うから、安くできるのです。見積もり、クレジットカードによる節約、どこかのサイトからの安くできる方法など。
交渉のやり方は自分から積極的に原状回復する意思を尊重する事でしょう。何にしても自力で直す人もいる、ハウスクリーニング代は出す、などは基本。
原状回復自体をなしにする方法はありません。これは、原状回復が定められているので、トラブルに入らないのです。
更新料を払うくらいなら、退去?
賃貸物件やアパート、マンションによくあるのが2年毎の更新。更新するくらいなら退去した方がお得なのではないか?と意見多数。
費用面だけでは、引越し費用やその他が掛かるので更新の方がお得。しかし、無理やり引越しの荷物は自分で!など工夫すれば、どうかは分かりません。
結局のところ、初期費用で掛かってしまうので上手くやっても更新料を支払う方がお得になりそうです。
又、体力的にも引越しは微妙。更新料を支払い、そのままの方が楽と言えば楽でしょう。
3、住まいのトラブルは普段から多い
住まいのトラブルは普段から多いため、退去時にも降り掛かる事はごく自然でしょう。たまに何もない人がいますが、大家が良かったのでしょう。
タバコ、子供、壁に落書き、壊す、タックルなどドアが少しでも微妙になったら原状回復費用にあてられます。
普段から丁寧に扱うとは言え、結局は大家や管理会社次第の様な気がします。特に夜の洗濯機やDIYを無断で行って怒られる人やトラブルになる事は多いです。
夜に洗濯機を回すのは21時とか22時?例外もありますが・・。
もちろん、探す前にチェックするポイントや退去時に試したい事も様々です。
退去時だけでなく、住まいのトラブルは普段から身を潜めている事に注意して過ごしていると安心かも知れません。