マイナス金利について書かれていますが、途中で言い方が変になります。ご注意。
不動産の中で日本銀行だとか、マイナス金利だとか話題に出ている
ので、まとめてみました。(今回はですますではありません。)
【マイナス金利と一般の関係】
銀行に預けていると普通は利子がつく事になるが、マイナス金利の
場合には逆に支払う事になる制度。
しかし、日本銀行は一般からの預金受け入れを認めていないため
結局のところ、一般には「利子が減る」面では心配いらない。
しかし、これはすぐにでも関係ないと言う意味で必ずしも
利子に関係して来ないとは言い切れない。
銀行に預けているお金が減るのなら、会社に貸し出した方が
利益もでやすいのが現状と言う訳だ。
もちろん、マイナス金利対策を施行しているのは現実で何もしない
事はない。
では、一般に本当に関係がないのか?と疑問に思うことだろう。
【実はマイナス金利に対する政策は不動産業界に影響を及ぼす】
これが一番、一般に関わる事で、バブル再来があり得なくなる。
「副作用」と呼べる程にマイナス金利政策は危険が大きい。
不動産投資や売買をするなら、この点を専門家に聞いた方が利口だ。
机上の理論では、マイナス金利政策において価格が急上昇する
のは当たり前だ。
と言うのも、マイナス金利政策は※デベロッパー(ディベロッパーとも言う)
の収益が上がるので、表面的には不動産価格が美味しい状態になる。
※開発する人の事。不動産用語。(会社によるが設計も売りなども)
しかし、多面的に見れば危険極まりない作用が起きるのである。
株の面では一部の投資家が気付く始末で「売り」を意識している
人も多い。
「買い」ではないと判断し、「売り」により利益を少しでも出そう
としているのである。
「不動産賃貸事業の純利益÷期待利回り」で計算すれば、事実上は
物件の価格は上がる。しかし、これは前述した通り、「見た目」なのだ。
長々と記載したが、要するにバブル再来ではなく、マイナス金利政策
の副作用によりバブル崩壊が起きる可能性の方が大きい。
投資をしている人が資金投入を止め、ストップする様な事があれば
一気に価格は下落。
すると、大手不動産は都心部に投資比率が多いので、かなりの
打撃を受ける事になる。
【ちょっと待て?テレビや報道では住宅ローンに大勢の顧客がいるではないか?】
借り換えを行っているのである。他の銀行の方が安かったのだろう。
簡単に言うと、住宅ローンを安くするために「借り換え」と言う制度で
少しでも支払うお金を減らす事が可能なのだ。
賑わっている様に見える市場規模(パイの事)は全くの勘違いで
上手い事報道しているだけである。
新規の顧客の姿はほとんどなく、むしろ、銀行に悪影響を与えている
と関係者は言う。
投資を止めろとは言わない。しかし、現実に価格が下落したり
必要最低限の知識が必要だと言う事を意識して欲しいと
言う意味で今回の記事を上げた訳だ。
【まとめ】
私もちょっとだけでもお金が欲しいと思った時に投資を軽く見た
時期がありました。
報道やテレビに惑わされず、あくまで自分のお金を意識して下さい。
いいことばかり言うのは「仕事」です。自分の事ではないのですから。
知らないと損する様な知識は「レ」と「ッ」と「ズ」を合わせた会社
が語っています。
不動産業界の常識は少しのタイミングのずれだけで、間違いが起こるもの
です。投資で失敗しないためにマイナス金利とバブルの関係程度は
知っておいて下さい。