不動産屋へ行き、自分に合う物件を探すため
希望条件を伝えたい。
誰でも同じ事でも、伝え方一つで損をしているかも知れません。
実はそのまま自分の希望条件を伝えるよりも
効果的な方法があるのです。
部屋探しの時に希望条件の伝え方の基本となるのが
希望の家賃を営業マンに予め安く伝える事なのです。
「何で?」と思うのは最もです。
しかし、そうしないと、不動産屋と言うのは
会社的に、営業マンになるべく近い金額の物件を紹介する様に
言われていると言う訳です。
例えば、「50000円位で何とかなりませんか?」
と言うと、不動産屋は希望条件の金額が
そこまでなら出せると判断します。
そのため、「30000円位で・・・」と伝えると
逆に営業マンの頭には「30000円位までしか出せないのか?
じゃあ、その金額で住める様な物件は・・・と。」
となりますね。
この温度差は大きいですね。自分的には50000円だとギリギリ
だろうと、不動産屋からすれば、わざとではないにしろ
「50000円位なら出せる」と判断します。
経済的に厳しい様でしたら、余裕のある金額を考慮に入れて
希望条件の伝え方の一つとしたいです。
不動産屋からすると、仲介手数料の関係もあるので
売り上げに繋がると言うのも大きいかも知れません。
最近では不動産屋でも、希望条件の伝え方を間違わない
限り、無理な営業はなるべくやらない方向に
なっている様です。
しかし、自分で自分の首を絞めてしまわない様
にする事が大事なので、十分に注意しましょう。
希望条件の伝え方の一つである、支払う金額は最初だけでなく
二ヶ月目以降の金額も考えて、余裕のある
金額設定にしたいです。
もちろん、希望条件は金額以外の面できちんと正確に
伝える事が大事なのです。
黙ってペットなどを飼っていた日にはトラブルの元となります。
ペットを飼うのが大丈夫な物件なのか?など
未来を考えて希望条件の一つとして伝えておく事も大切なのです。