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マンション購入は年収で決まる?200万円ならほぼ不可能

マンション購入は年収で決まる?200万円ならほぼ不可能

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マンション購入したい人で年収や費用に悩んでいる人、たくさんいるはずです。

 

これを前提とすると、マンション購入にはどのくらいの費用が掛かって、どの程度の年収があれば買えるのか?

 

シミュレーションするとこんな感じです!・・・と言われても理解できません。有名な雑誌には500万円から記載があります。

 

それは後の方に記載しましょう!

 

年収200万円でマンション購入など可能なのか?実例はあるのか?果たして支払いができるのか?など様々な視点でシミュレーションしていきます。

 

【目次】

1、年収200万円でマンション購入は無謀?

2、年収次第で家は決まってしまうのか?

3、目安はあるが、無理は禁物

4、常識の範囲で捉えた方がいい

 

 

1、年収300万円でマンション購入は無謀?

500万円だと様々なシミュレーションができるのですが、年収200万円だとどうなのでしょうか?

 

住宅保証機構株式会社の住宅ローンシミュレーションを見ると以下の通りになっています。

 

・希望の借入額

・うちボーナス分は?

・返済方法は?

・返済期間は?(50年まで)

金利タイプは?

・当初金利は?

・第二金利は?

・第三金利は?

・融資手数料は?

・保証料は?

 

ざっとここまでが最終的に掛かるお金になるでしょう。と言っても固定金利を選ぶか?変動金利を選ぶか?で最終的な返済額は大きく変わります。

 

50年の返済は正直、おすすめしません。「ローン35年」と言われるのも普通なので、フラット35を見習って最長でも35年計算がおすすめです。

 

本当は借りない方がいいです。一括で支払えるならその分利息を支払わずに済みます。額が額なので、返済額もスゴイ事になります。

 

2、年収次第で家は決まってしまうのか?

年収200万円や300万円稼ぐのはいいのですが、年収で家は決まってしまうのでしょうか?

 

答えは正解です。結局のところ年収の増え方で銀行もお金を貸します。マンション購入に急いでも年収次第では蹴られる事もあり、どうしようもなくなります。

 

年収次第でマンション購入のパターンは決まってしまうため、どうしてもお金の考えに偏ってしまう現状です。

 

 マンション購入を紹介する雑誌でも年収300万円、400万円、500万円と紹介するのはそのためです。

 

「年収300万円でこの値段までなら、利子などを支払う事ができるだろう」と思われる訳です。

 

最悪の考えだと、「年収で全てが決まる」と思ってもいいです。最後にはお金を支払うのですから、年収がないと家も買えない、生活もできないのです。

 

生活はできても家のローンが返せないため、マンション購入の値段はシミュレーションで決まります。

 

年収次第で決まってしまうのは正直反対ですが、お金を借りている以上、しっかり利子付きで返済できないと人生が狂ってしまいます。

 

銀行や住宅ローンを組んでくれる人を非難しない様にしましょう。

 

3、目安はあるが無理は禁物

マンション購入において、年収の目安はあります。何とか購入しようとしてもいいですが、はっきり言って不正解です。

 

将来の事も考えてマンション購入に乗り切るべきですし、貯金がないなら、貯金するべきでしょう。

 

計算したとしてもローンの計算通りにいくでしょうか?最初は計算するのは基本ですが、最後には変動金利や固定金利で随分違います。

 

変動金利の場合、もはや計算する必要がないのです。

 

別の記事にもありますが、貯金を全て頭金にするのはNGです。有名なサイトでも生活予備金として持っておいて下さいと述べているので、これは本当に実現した方がいいです。

 

無理にマンション購入したとして、その後はどうするか考えていますか?例えば養育費用、貯金、趣味に使いたいお金、投資費用、生活費用など様々なお金があります。

 

自分の趣味を全部犠牲にできるなら、それでいいです。しかし、現実的に考えるとそれをする人はほぼいないでしょう。節約をするのは皆一緒です。

 

4、常識の範囲で捉えた方がいい

マンション購入する時に重要なのは、無理しない事です。常識的には年収のシミュレーションがありますから、年収300万円で余裕のある生活を心掛けた方がいいです。

 

特にいつ税金が上がり、変動金利でお金を取られるか分かりません。いっその事、不動産屋が変動金利をおすすめしても、固定金利にするといいと思います。

 

話しに出しましたが、変動金利と固定金利の違いはよく知っておいて下さい。住宅ローンのデメリットにも挙げられる項目なので、違いや中身を知る事は大事です。

 

よく「私は違う」と言う人もいますが、マンションの金利が同じに計算して上手くいっていても、突然金利がずれる事もあります。

 

常識で捉えて、急な価格変化に対応できる様に考えておきましょう。特に貯金がない場合にはデメリットが大きいです。

 

「貯金を全て頭金に使わない様にしよう」はここで正しい答えとなりました。

 

マンション購入について記載しましたが、結局はお金との相談。年収500万円のマンション購入ができたとしても、生活予備金がないとダメです。

 

少しのお金ではなく、貯金が残るくらいな感じで考えておきましょう!!