不動産担保ローンのデメリットだけを記載。
「担保」の言葉通り、不動産(家)を失う可能性だけは考慮しましょう。
ここで、不動産担保ローンのデメリットを徹底解説しています。
当記事はまだ更新中。
メリットも含めたい方はこちら。
【目次】
1、不動産担保ローンのデメリット
・諸費用が発生する
・審査・融資に時間が掛かる
・家を持っていかれる可能性
・計画的な返済が難しい
・必ず通るとは限らない
2、会社毎にデメリットや規定がある
1、不動産担保ローンのデメリット
不動産担保ローンのデメリットのみに焦点を当てます。
1、諸費用が発生する
一般的に不動産担保ローンは年率が安く、使いやすいと思われますが、実は下記の様な諸費用が発生します。
・事務手数料
・不動産鑑定費用
・印紙代
・抵当権(根抵当権)の登記費用
一番下の抵当権の費用は「そういうのがある」で十分な理解です。
ただ、Web上のホームページで言われている様に年率が低いだけで判断するのはNG。
諸費用がしっかりと発生するため、お金無しでも不動産担保ローンができると思わない方がいいでしょう。
2、審査・融資に時間が掛かる
不動産担保ローンの即日融資はある一つの場所しかありません。
ただ、大体の場合即日融資や最短30分で利用可能は不可能。
不動産担保ローンの場合、土地を審査、家を審査などで最短でも3日程度の時間を要します。
価値が高いので、中途半端な査定をしていない、と言った方がいいでしょう。
審査基準はこちらで記載しています。
3、家を売却される可能性
家を持っていかれる可能性があるのは不動産担保ローンで当然の知識。
「不動産担保」ですから、家を担保にするのです。
将来的に不動産(家)を失う危険性があるのは、リスクが高いです。
ただ、だからこそ金利を安く提供してくれるとも言えます。
家を失うのは返済できない場合であって、返済できれば即抵当権の返却となり、家は売却されません。
2、会社毎にデメリットや規定がある
不動産担保ローンは上記に挙げたデメリットだけでなく、会社毎に利用する上でデメリットがあります。
【東京スター銀行の不動産担保ローンのデメリット】
・法人は利用できない
・融資限度額が1億まで
・変動金利なので、支払う金額が読めない
・事務手数料として10万円掛かる
不動産担保ローンと一概に言っても、会社毎のデメリットを把握できないと無理する事になります。
上記の銀行は不動産担保ローン中でアクセスを集める=人気のある不動産担保ローン会社なので、知っておくといいでしょう。
固定金利なら支払う金額が読めますが、変動金利の場合支払う金額が全く読めず、支払う金額が増える可能性もあります。
計画性な返済が難しい、の項目に当てはまる理由となっています。