屋根のサイディングって何?修理やリフォーム工事にいいんだって!
屋根の種類を調べたところ、サイディング、ガルバリウムと言うのが出ました。リフォームや修理にいいらしく、ソーラー発電以外に素晴らしいものがありそうです。
屋根の張替えを検討している人は金属サイディングをおすすめする会社もありますが、肝心の中身が記載されていません。
そのため、どう安全性が強いのか?も合わせて記載する事にしました。
サイディングとは、建物の外壁(屋根)に張る仕上げ素材の事です。外壁に使うイメージが強いですが、屋根にも使えます。
種類は大きく分けて4つあります。
・金属サイディング
・窯業系サイディング
・木質系サイディング
・樹脂系サイディング
これを踏まえて屋根のリフォームや修理に必要な必須条件ややり方、注意点をまとめてみました。
【目次】
1、屋根は金属サイディングがおすすめ?
・屋根に断熱性は必要?
2、屋根のリフォームの種類は多彩にある!
3、屋根に一番使われるのは?何がいいの?
4、屋根の素材は自分次第!まとめ!
1、屋根は金属サイディングがおすすめ?
屋根のリフォームもしくは張替えを考えている人におすすめされているのは金属サイディング。
以下の4つが金属サイディングの種類です。
・スチール系
・アルミ系
・ステンレス系
・ガルバリウム系
これでは専門の業者しか分かりません。一つ一つ見ていきましょう。
スチール系(安価で加工しやすい)
唯一の安価なのがスチール系です。
アルミ系(軽量でサビに強く加工しやすい)
軽量でさびにくい素材。ガルバリウムよりアルミ系を使った方がいいと言われますが、どっちもどっちです。
軽い事はいいですが、高い事で有名。
ステンレス系(サビにくく耐久性に優れる)
サビにくくとは言え、どんな素材もサビます。長期間メンテナンスが不要なのはどれも変わらず。
ガルバリウム系(アルミと亜鉛の合金メッキ塗装のため耐久性に優れる)
検索数の多い、サイディング加工。アルミに加えるため、軽く、意外と安い事やアルミの耐久性を継いでいる事から長く持つと言われます。
結局はどんな加工方法もサビはきますし、耐久性に優れると言っても何年もつかは不明です。
風に強く、雨に強く何か物が飛んで来ても大丈夫なのか?と言えば全部大丈夫です。何の素材を選ぶか?が重要ですが、それは後述します。
とにかく、サイディングは外壁以外にも使われる事を知っておくといいでしょう。
「屋根 サイディング」で結構検索に掛かります。
金属サイディングは長期間のメンテナンスがいらないもので、安い値段で張替えやリフォームが可能なため、使う人も多い様子。
リフォーム費用は30坪での場合の費用は塗装で60万円~200万円とありますが、張替えでは60万円~300万円。
価格は相場の値段なので、安い場合も多くあります。ただし、悪徳業者に騙される事もあるので、判断の仕方が難しい工事です。
相場より低い値段設定の場合や相場より極端に高い場合は業者自体を疑った方がいいでしょう。
屋根に断熱性は必要?
屋根の素材を考える場合、テレビの発言なども役立ちますから、ここに記載しておきます。
屋根を作った時に木材だったため、夏に高温になり非常に暑い想いをした人がいます。金属サイディングの場合、断熱性に優れるため高温になる事を防いでくれます。
たかが屋根と思うかも知れませんが、断熱材も進化しており、金蔵サイディングは熱を通しません。そのため、夏場を涼しく過ごす事も可能となります。
デザインはと言うとグレーやブラウンの色が人気(インターネットより)らしく、様々なバリエーションがあります。
こちらは気に入った色を探してみると良いでしょう。断熱性だけでなく、デザインも気にすると一層いい感じの家が出来上がります。
2、屋根のリフォームの種類は多彩にある!
屋根のリフォームの種類は多彩にあります。金属サイディングはその一つです。他の3つの加工方法ももちろん、中身を見ると全く違ってきます。
最初に記載した通り
・窯業系サイディング
・金属サイディング
・樹脂系サイディング
・木質系サイディング
の4つです。上記では金属サイディングの中身まで記載しましたが、他3つも触っておきましょう。
カンタンに説明しますので、参考までに。
窯業系サイディング
・地震に強い
・某耐火性に優れる
・デザインが豊富
木質系サイディング
・木の外壁
・本物の木でサイディングする
・雨に弱く、腐る可能性がある
樹脂系サイディング
・遮音性に劣る
・天候に優れる
樹脂系サイディングはアメリカの様な外壁を感じる手段です。シェア率は50%以上と言われますが、確かに大体の外壁がこの形をしています。
3つを見ると、木質系は腐る可能性があり、樹脂系は外国のイメージ。窯業系は安く殆どの家庭に使われている様です。
記事で紹介した金属サイディングは価格は高いものの、腐る心配はなくメンテナンスもあまり必要ない事を挙げました。
結局は、金属サイディングか窯業系になるのかも知れません。金属サイディングをしている家庭も最近では多いです。
屋根のサイディングと聞くと大体が金蔵サイディングを勧めていますが、実際には種類も豊富で、ここに挙げただけでは収まりきりません。
3、屋根に一番使われるのは?何がいいの?
断熱を求めるか?雨漏りを求めるか?など物件を探した事がある人は分かりやすいと思います。
物件探しでなくても会社選択やアルバイトの場所を探した応用でもいいです。
経験した事を活かしましょう。探す時に何を求めたか?です。結局、何かに納得して入ったなら、一番の目的を求めてみましょう。
雨漏りは嫌だな、夏に熱がこもるともっと嫌だ・・など実現したい事はたくさんあるはず。
結果的に言えば、ステンレスだとかアルミだとかではなく、実現するにはどれがいいのか?を聞く、一覧にすると早いです。
「価格が高いからなあ・・・」と思っても断熱しなくていいのか?と言えばそうでもないはず。自分で屋根に求めている事をピックアップして一覧にしてみましょう。
相談してもいいですし、話し合いより書いた方が間違いないです。向こうも「見てなかった」とか「話し合いが上手くいかなくて」とは言えないはずです。
工事するのが自分でDIYならいいですが、工事を任せるならまず何を屋根で実現したいか?です。
次に話し合いでは「あれ!?ちゃんと言ったのに!」とトラブルになる事が多いので、実現してもらいたい事を紙に書いて渡す方法がいいです。
要望の紙を失くしたら言って下さい♪っと笑顔で言いましょう。これでトラブルは多少軽減されます。
人気なのは、デザインのいい屋根とか見た目が強いです。デザインに加えて耐久性に優れますし、メンテナンスがあまり・・・と話しが続きます。
最後には自分がやりたかった事(ソーラーや断熱)となりますから、後はどこまで価格を安くできて、使える素材はどれか?になります。
インターネット上を見れば「これがおすすめ、あれがおすすめ」と会社がたくさんあるのですからどれもおすすめされています。
一般的に家に使われるのは窯業系サイディングと言われていますが、これを屋根に使って冷却効果があるかは不明です。
4、屋根の素材は自分次第!まとめ!
一応、上記にサイディングの種類をまとめましたが、結局は自分次第です。いくらおすすめでも、断熱になってなかったら意味がないなど結構要望を通すと限られてきます。
その中から費用が許すなら、「これ加えてもいいかな?」と考えましょう。単純にリフォームしたいと思っても今の屋根のイメージと同じにするには結構微妙。
知識がないと夏に暑い、冬は寒い・・・「失敗したね」となります。そのため、今の屋根をただ直すだけなら、おすすめの素材はどうでもいいです。
価格が安く、かつ今の素材とできるだけ近く生活に支障が出ないリフォームをお願いしましょう。
もちろん、メンテナンスやリフォーム時期は「今、考えたのと同じ時期くらいもしくはもっともつくらいに」です。
難しい素材や用語がたくさんありますが、知っている人などごく僅か。失敗しないためには「当たり前」を崩さないのが一番いいのではないでしょうか。