賃貸の二番手は嘘!?不動産屋の勧誘にやられたかも!
賃貸物件で二番手の内覧や内見になった事はありませんか?これは、罠の可能性もあるので要注意。
ついてない・・・不幸だ・・・と思わせつつ、今回は違います。
非常にダメパターンです。
二番手は不動産屋が嘘を付いている事もあり、いわゆるおとり(釣り)です。不動産屋の信頼をなくす様な事を記載して申し訳ありませんが、事実である事は記載しています。
【目次】
1、賃貸の二番手は嘘の可能性がある
2、実はインターネットの更新は一週間に一回
3、二番手の罠に掛からないためには?
4、最後には不動産屋次第になってしまう
1、賃貸の二番手は嘘の可能性がある
賃貸物件において、最初の閲覧ではなく二番手は嘘の可能性があります。もちろん、本当に立て込んでいる場合もありますが、おとり物件の事もあり、大事なところです。
「不動産屋にメリットがない」と思うかも知れませんが、顧客を呼び込むいい方法です。不動産屋に来てもらえれば契約率が上がります。
おとり物件ではそうした手段を用いる様に二番手の閲覧はどうも怪しいです。一例を挙げてみましょう。
1、電話では二番手でOKと言っていた
2、いざ行くと、契約してしまったと言われた
この体験があるなら、本当の事もあれば嘘の事もあります。腑に落ちない様な内容や電話対応であれば、疑う余地は十分でしょう。
おとり物件チェッカーもありますから、東京や神奈川を探す人はチェックしてからの方がいいです。
最近はアパマンショップやイエプラがチャット形式で物件情報を確認してくれますが、おとり物件チェッカーの方がいいかも知れません。
こちらはおとり物件チェッカーの記事。
賃貸で二番手と言われた時はおとり物件チェッカーやおとり物件を念頭に置いてみましょう。
2、実はインターネットの更新は一種間に一回
実は、インタ-ネットの物件情報サイトは一週間に一回の更新が多いです。不動産屋に直接電話しないと物件情報は確定されません。
「おとり物件」の情報が出回ったのもこのためでしょう。特に12月~3月に「おとり物件じゃん!!」と騙されたと思った人は更新が一回な事を知らないのでしょう。
と言っても知らなくて当然です。私も知りません。不動産屋に聞かないとほぼ分からない事実です。最初から更新は毎週1回です!と書くべきだとは思います。
「毎週何曜日に更新」は、新しい物件情報を追加すると勘違いしますが、実は物件がなくなった事や新物件、追加物件、手直しも含めています。
考えてみると、1月~3月の忙しい時期に顧客対応しているのにどうやって5000件も1万件もある物件情報を更新しているのか?と思えば簡単な話しでした。
一つ埋まる毎にインターネットを更新、の作業は思うより大変です。だからこそ、まとめて更新の形にしている・・・のだと思います。予想ばかりですみません。
しかし、事実として「二番手」が嘘であるなら知っていておとり物件である事を言っている様なもの。ほぼ確実に二番手の嘘は存在します。
3、二番手の罠に掛からないためには?
賃貸物件でもマンション購入でも、二番手は非常に厄介です。電話ではぐらかされる事もありますし、もはやどうしようもありません。
おとり物件チェッカーや電話確認をして、二番手であるか、ないか?を確認するのが一番の近道です。
不動産屋も1月~3月は繁忙期で忙しいの一言。電話(言葉の交わし)以上に確認を取る方法はありません。不動産屋の態度や電話対応、話しやすい人かどうかの印象も分かりやすいですし、インターネットを見るより確実な事は確か。
特に繁忙期の時はインターネットの更新が追い付きません。二番手の罠でなくてもネットの情報だけ見ると見事に時間の無駄にはまります。
もちろん、最初はインターネットです。しかし、1件内見したら飛躍的に物件を見る力が上がります。
不動産屋に電話してもいいですし、直接コンシェルジュに聞きに行くのもいいでしょう。メールやチャットは無視される事があるので、微妙。
忙しい時期は特に「あれ?」となります。二番手の罠と言うより二番手でなければいいのです。賃貸物件は早い者勝ちの定義がここでも当てはまりました。
4、最後には不動産屋次第になってしまう
二番手の実態は不動産屋の事情によります。素人で判断が付かない以上、おとり物件チェッカーや電話確認が妥当。
それ以上に求めるとかえって時間の無駄になりそうです。「二番手でもいいから」の気分で申し込みをしておくといいでしょう。
2件も3件もいい物件はなかなかありませんし、「何で2件目?」となってしまうので、難しいところです。待つか、一応もっといい物件があるかも?で探すといいと思われます。
物件探しは熾烈を極めると言われますし、気に入った物件をとられた、なんて事は多いです。二番手になる=その物件は諦めた方が無難ともなります。
もちろん、二番手でも予約を入れておき「一番手の人が断ったらお願いします」の一言で、OK。
不動産屋が嘘を付いていたら、どうしようもないですが疑心暗鬼になっても仕方ありません。ある程度信じて、「二番手でお願いします」がいいでしょう。
先に記載した通り、違う物件の方が気に入る可能性もありますから、2件、3件を探すのは決して無駄ではありません。
もっといい物件が見付かったらそれこそ、「二番手はなしで!」で終わりです。時間の無駄にならない様にドンドン部屋探しに力を入れていきましょう。