大家さんが家賃を値下げする理由と時期!3月終わりが狙い目?
賃貸物件の家賃が高く、突然安くなる事があります。いい部屋でとっくに決まっていても変ではない時期に条件が良く、それでも安過ぎる理由は大家さんの事情によるもの。
2月中旬から3月終わりでもいい部屋が見付かる背景と大家さんの実情を見ながら、物件探しのラストスパート!
賃料・・・家賃を値下げする理由は多くあるので、詳しく見ていきましょう!
【目次】
1、 大家さんが家賃を下げる理由は?
2、賃料を下げる理由は日当たり以外にも様々
3、下げる時期はやはり3月終わり頃
4、家賃を値下げする方法もある!
5、相場変動や価格の落ち込みはある
6、家賃が上がる時期と下がる時期が存在する
1、大家さんが賃料を下げる理由は?
大家さんが賃料を下げる理由は簡単に言うと高額物件過ぎただけです。
いい部屋なので、入居者は決まるだろう!と思い込み、高額物件にしたところ、買い手が見付からず、値段を下げただけです。
これを見ると入居してしまうと損なのではないか?と思いますが、他の部屋と賃料が変わらなくなるので損しているのか?していないのか?と言えばどっちもどっちです。
入居者側から見れば安くていい部屋がいいと言う人もいます。しかし、高い方がステータスを感じる人もいます。なので、逆に高い方がいいと考える人もいるのです。
3月も終わりになると、そろそろ大家側としても入居者を決めて賃料で収入を得たいところです。4月になると突然、入居者が減るので3月までに決めたいのは山々。
最後の手段として賃料を下げてでもアパートやマンションに住んでもらいたいのが大家さんなりの考えです。この事から賃料が突然下がる事もあります。
3月終わりだと物件も少なくなっていて焦りますが、こうした掘り出し物物件もあります。
ただし、安いから掘り出し物物件と考えるのは微妙です。安い=何か問題がある物件なのか?と疑うのが正しいです。
大体の場合は何か問題があるか?など入居者が決まらない理由があるのです。大家さんに聞いて「高額物件だったので、入居者が決まらなかった」だったら安心です!
2、賃料を下げる理由には、日当たり以外にも様々
賃料を下げる理由はかなり多くあります。
・日当たりが悪い
・ビルが建つ予定
・虫が多い
・前の入居者とトラブルがあった
・隣の人に問題がある
・物件が高額過ぎた
賃料を下げる理由としては色々とありますが、概ねこんなところでしょう。事故物件とか周りの環境が騒がしいとかまだまだ理由はあります。
しかし、結果的に言えば「何かあるのだろうか?」で話しが終わるので安い物件を見付けたら何かある、と思った方がいいです。
内見もせずに物件に入居するなんて事はない様にしましょう。
3、下げる時期はやはり3月終わり頃
賃料が下がる理由は上記でも下がる時期は3月です。高額物件にし過ぎた事に気付き、修正するのは3月の終わり頃だから、になります。
公務員の異動が7月だったり、探し始める時期が12月だったり、相場が安くなる時期が4月~5月だったりと賃貸物件の事情は様々です。
公務員が異動する7月辺りはちょっと高い可能性はあります。12月~3月中旬もあまり狙い目ではありません。
この時期に賃貸物件やマンションを探すつもりなら、おすすめはできません。3月終わり頃~5月終わり頃まで待つのも一つの手段です。
かと言って4月の新生活に合わせたい人もいますから、4月までに決める人はたくさんいます。大家さんも同じで4月までが勝負と思っています。
中には直接交渉して家賃を下げる人もいるので、見た目の家賃で判断するのは微妙なラインです。6万の家賃を2万に下げるのは難しいかも知れませんが、交渉次第では何とかなるかも?
4、家賃を値下げする方法もある!
大家さんが家賃を値下げする理由はもう一つ。「交渉」です。値下げ交渉したから下げると単純な理由です。
例えば2年間は絶対に住む条件付きとか空き室になるリスクがないなら、話しは別。
交渉もすごく微妙な感じがして嫌と思うかも知れませんが、大家さんにとって見れば、すぐに出て行く不安もあるので、2年間の保証は大きいです。
家賃を値下げする正当な理由と言えるでしょうか。単純に空き室を埋めたいからではなく、リスク改善になるので家賃が下がる可能性は十分です。
入居者がする事と言えば交渉で下げるくらいですが、双方にプラスになるならいい考えだと個人的には思います。
5、相場変動や価格の落ち込みはある
前に来た時は部屋が高かった様な・・・と感じるのはあながち間違いではありません。上の様な理由もありますが、相場変動や価格の落ち込みが背景にあります。
マンション価格や賃貸物件の価格が上がっているのなら賃料は高くなります。
インターネット記事で言われている事ですが、「大家さんが全てを知っている訳ではない」とありました。
大家さんが家賃を管理している訳ではなく、管理会社が管理している事もあるので初心者もいる事ですし、家賃が「何円」と細かく知っている人はいません。
もちろん、大家さんだからと言って相場に強いとは限りません。そのため、大家さんが物件全ての現状を知っている事は稀です。賃料もその一つです。
もっと言うと相場が変わって家賃が下がった事も知らないかも知れません。記事では、「家賃の事を知らなかった」と言う体験談もあるそうです。
それを含めると相場が変動し、不動産市場の価格が下がったのと同時に管理会社が家賃を下げるかも知れません。
こういったレアパターンもあるので、一概には言えませんが、やはり、「安い部屋には何かある」の答えが一番。
結果的に「安い部屋には何かある」の答えに繋がるため、安い部屋に何か疑いをかける事は別に悪い事ではないのです。
そのため、大家さんや管理会社には胸張って「ここ何かあったんですか?」と聞くべきです。
6、家賃が上がる時期と下がる時期は存在する
家賃が上がる時期と下がる時期は存在します。大して不動産の価格など見ません。大体は1月~3月辺りを見ます。
価格に変化があるかも知れませんし、ないかも知れません。微妙な変化ですし実際に不動産屋に行ってみない事には分かりません。
1人の人が何度も同じ物件を2年、3年見る事はありません。そのため、なかなか気付く事もないのです。実際には下がったり上がったりしています。
これも相場変動の関係もありますが、どうでしょうか。
どうでしょうかと言うのは、家賃を決めてもその物件が上手くいってなかったら家賃を下げて入居者を手に入れるかも知れません。(相場関係なし)
また、不動産価格が上昇し税金が上がったのなら家賃を上げざるを得ないかも知れません。その時々で変化はあります。
1日ごとに家賃が変化する物件はないと思いますが・・・。
入居者側としては安い時期を狙いたいですが、入居時期は3月と相場が決まっています。そのため、不動産屋も営業のため上げる・・・これは仕方ない事です。
逆に勝負を掛けて下げる人もいるので、どっちもどっちかも知れません。
最後ですが、不動産価格が下がる時期は4月以降。7月を除きます。そして上がる時期は1月~3月。
不動産価格だけが全てではないですし、「引越しシーズン」に入るので、引越し業者さんも価格が上がります。これは、もう日本の常識のレベルです。
引越し屋さんなら早期割引をやっていますから、9月~11月は狙い目です。
もし、引越しの予定があり3月とか4月でないなら狙うのは申し分なし。すごく安い値段で引越し料金が終わります。
家賃を下げる理由を記載しましたが、まだまだあります。また追加します!